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逆流性食道炎と歯科治療

あまり知られてはいませんが、逆流性食道炎と歯科治療とは関係があります。

直近の話題としては、やはり「酸蝕歯(さんしょくし)」でしょうか。

元来胃酸のPHは1~2と言われております。

その胃酸がなんらかの原因にて食道に戻ってくる状態を言います。

幸い最近は大変にいい薬が出てきており、おかげでかなり高い確率で治癒することも可能と聞いております。

ただ時々その食道を通過して口腔内に戻ることもあります。

その戻った胃酸で歯が溶けてしみたり虫歯になったりするのです。

歯はPH5.5を境としてそれ以下だと(酸性だと)歯は解けることがわかっています。

昔はよくガラス職人さんがガラスを吹かして工芸品などを作る際に「フッ化水素酸」など使用するために歯が解けることが知られていました。

最近はそのような手順でなく機械化されていることが多く、そういう患者さんは診ることはほぼありません。

私の患者さんで極度の過緊張の患者さんがおられまして、電車に乗って通勤する際にも逆流性食道炎が起こり胃酸が上がってきてしまい口腔内に貯留するという事です。ただ電車ですので駅に到着しない限りは降りることはできず、途中で吐き出すこともかなわず、ただ次の駅まで口腔内でその強い酸をため込むことがしばしばであったために、歯が溶けてしみたり虫歯になったりしている患者さんがおられます。

基本的にストレスが原因のようです。

最近はストレスが原因と思われるような新しい病気や病態が増えてきており、なかなか難しい診療を余儀なくされています。

毎日が勉強です。