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救急車

初めて書くブログの内容としては少しいかがかとは思いましたが、つい数日前に約25年ぶりくらいですが、当院から救急車の出動要請を出しました。

 

待合室でお待ちになっている患者さんに持病があり、待合室でお待ちになっている間に体調を崩されて、とても我々で対応できない状況で有ったために119番しました。

 

幸い大事なくかかりつけの大学病院へ搬送していただき、事なきを得ました。

 

しかしながら当院のスタッフの働きぶりには感心しました。

 

鏑木先生はバイタルを取ってくれましたし、スタッフは慌てずバスタオルやティッシュなどを持ってきてくれ119番通報もしてくれて、幸い酸素吸入もAEDも使用することなく終わりました。

 

待合室におられた患者さん方にも大変ご心配やご迷惑をおかけしましたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

いつもご主人様と来院される方なので、翌朝早速お電話でお礼を言われました。

 

診療中はもちろんの事、待合室でお待ちになっている方も持病があったり、熱中症気味で来院されたり、歯科治療を受けるという事で過緊張の状態でお待ちになっている方など、体調を崩される可能性のあるいろんな要素があり、我々医療スタッフも決して歯だけのことを考えていてはすべてに問題なく対応することは出来ません。

 

これを機に今後院内の勉強会でも、このようなケースに今まで以上にしっかりと対応していけるように指導勉強していくつもりです。

 

とにかく大事にならずに良かったとホッとしています。