歯科医療では、精密で高精度の治療が求められる反面、細々としたややこしい説明は敬遠されるのが通常です。当院では、このような患者さんの立場を理解し、できる限りわかりやすい説明を心がけ、信頼関係が築けるように配慮しています。もちろん、これは伝えておくべき副作用の可能性やデメリットを正しくお伝えするという、歯科医師としての責務を前提とした上でのお話です。当院の特徴、ていねいな説明と精密な治療の内容についてご案内します。
梅本歯科医院は、基本的に健康保険の範囲内で治療致しています。 ただし、治療方法や材料、耐用年数、制度などに差がでてしまったりと保険内で可能な治療は限界があるのも事実です。保険外の高度な専門治療にご興味がある方はお気軽にお申し出下さい。
医療分野においては、医療機関側に治療内容を正しくお伝えする責務があります。特に施術の内容が高度になればなるほど、説明なしにその中身を理解するのは困難です。
医療モラル的にも、適切に情報を伝え、それに患者さんが同意された上で治療を行なうという「インフォームドコンセント」という考え方が、近年強く叫ばれています。当院もインフォームドコンセントを治療の大前提とし、患者さんに適切な情報提供を行なっています。
治療内容の説明だけでなく、治療費のご案内や、他の治療の選択肢など、患者さんが不利にならないように正しく情報提供いたします。
カウンセリング風景
当院では、治療内容や治療結果のご案内に際し、チェアサイドなどアットホームな空間を意識し、お気軽にご質問できるように配慮しています。もちろん、プライバシーへの配慮も忘れません。
視覚資料を用いたわかりやすい説明
治療内容をご案内する際には、ただ言葉のみで一方的にご説明するのではなく、わかりやすいようにレントゲン写真や歯の模型なども活用し、視覚的にイメージしやすいように心がけています。
保護者の方がお子さんをお連れいただき治療をお受けになる際には、同席いただく親子診療をご案内しています。また、足腰が不自由な場合など、高齢者にお付き添いいただく際には、ご希望に応じ、付き添い診療にも対応いたしますので、安心を確保いただけます。
梅本歯科医院では、歯科拡大鏡を活用し、精密な歯科治療を追及しています。歯科治療で処置させていただく患部は、細かく入り組んでいるような組織も含まれるため、肉眼のみではとらえることができず、適切な処置を実現できません。見えるからこそ治療できるというのは、イメージいただければ容易に想像できると思います。精密に治療することで、口腔内環境が長期的に安定します。
歯科拡大鏡の性能って??
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歯科拡大鏡を使えば、各部位を肉眼の5倍上に拡大して見ることができます。狭く暗いお口の中で、精密治療を実現するためには必須のものです。
歯面の細かなヒビや微妙な色の変化、虫歯組織と正常組織の境目なども正確にとらえることができ、必要な箇所へのピンポイント治療が実現できます。 見落としがちな虫歯の初期段階の早期発見にもつながり、歯科医療としてはなくてはならないものです。 |
上記画像は、肉眼での見え方と拡大鏡での見え方を同じアングルから比較したものです。左の肉眼視野下では、歯科治療の難易度が非常に高くなることがおわかりいただけます。拡大鏡で患部をとらえることで、歯の形だけでなく、削った後の歯の中の組織をも視野に入れることができます。一般的には、歯科拡大鏡をお付けいただくことはできませんが、このような比較画像をご確認いただき、精密治療の意義をご理解いただければ幸いです。
ご覧のように、当院では、ていねいでわかる説明を心がけながら、信頼のできる精密治療を追求しています。大田区近郊にお住まいの方で、歯医者さんに安心をお求めの方、歯科治療の精度に精密さをお求めの方、ぜひお気軽に梅本歯科医院までご相談ください。