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断捨離(医療の進歩)

「断捨離」という言葉があります。

 

今日でお盆休みも終わりとなりますが、今回はお盆休みに「断捨離」を実行しました。

 

院長室には昔からの資料が捨てられずにたくさん保存してありました。

 

これを一掃するべくこの5日間でほとんどすべてのファイルを開けて、一つずつ

 

必要な物、不必要な物を整理していきました。

 

すると捨ててもいい資料が腰高まで来て、ゴミ袋数枚の量となりました。

 

中には平成2年のリース契約や(とっくに支払い終わったもの)昔の歯科雑誌の切り抜きなど。

 

10年以上前の雑誌の切り抜きを見て、当時の最新の治療(今ではすでにやらなくなった治療やオペ、考え方など)を見て、感慨にふけるものがありました。

 

医療は日進月歩で今や10年以上前の物は遺産のようになっていたり、今更ながら「目からうろこ」で今でも通ずる貴重な資料があったり…

 

宝の山を探しているようで、たくさんの資料とはいえ、一つ一つを丁寧に見ていくと狭い院長室の整理に5日もかかってしまったという事です。

 

また中には30年以上前の当院の「開設許可証」が出てきたり…

 

さすがにこれは捨てるわけにいかず、じっと見つめながら今までの33年間の軌跡を思い浮かべて考えさせられました。