最近「セカンドオピニオン」をご希望になられる患者さんがおられます。
でも正確に言うならば単なる「相談」です。
なぜならば本来セカンドオピニオンは健康保険で認められておらず、最低でも何万円かの費用負担が必要になります。
では健康保険のルールを逸脱して私が対応しているとすれば法律違反で保険医の停止も視野に入れなくてはなりません。そうすると当院は閉院となります(-_-😉
でもその心配はありません。
なぜならばセカンドオピニオンの条件があります。
①主治医の意見書が必要
②レントゲンなど診断医必要な資料の持参が必要
ということで、空手(からて)で来られてもそれはセカンドオピニオンとはならず、単なる診断、治療の相談にしかならないわけです。
ですから当院では基本的にレントゲンを撮ったり検査をしないでこういう方の相談に乗って差し上げる時は、基本診療料の算定のみとなるわけです。
ほとんどボランティアの状況です。
患者さんと膝を突き合わせてお話をしていると、レントゲンなど必要なく問題解決ができていくことも多いのが実情ですが…
やはり説明するということがいかに大事なのかということがよくわかります。
セカンドオピニオン(再診断、説明ですが)をご希望の方は、当院医ご連絡ください。
でも状況によってはいろんな検査が必要になることもありますので、予めご了承を。