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食べトレなど

今日は木曜日で1日診療は休み(のはず)でした。

 

でも私の場合それは表面上の事でいつもながら木曜日が1週間で一番忙しいと言っても過言ではありません。

 

朝かっらわざわざ四国地方から面接に来られた方の対応、午後の院内勉強会の資料作り、急患対応(結局3人診療しました)、食べトレへ参加、戻って院内勉強会、診療室の必要な物の買い出しをしてお昼御飯が夕方の5時過ぎ。

 

いっそう木曜日を診療日に変えて毎日診療した方がいいかと思う程です。

 

しかしながら平日しか出来ないことが山積しており、勉強会後は各スタッフを1人ずつ院長室へ呼んで個々に指示をして打ち合わせをし、各人が電話メールで業者や患者さんへ連絡をしてその返事によっては再度指示を出したり私の仕事が始まったり…

 

診療の方はお会式があり道路の込み具合で診療がバタつくかと思いましたが、幸い大きなトラブルもなく終えられたようでした。

 

これほど忙しいので食べトレに行くのは辛いかと思うのですが、なかなかやめられません。

 

食べトレ(正式には食べ方トレーニング)というのは、特別養護老人ホームの入居者や介護職の方にお教えして、食事の姿勢や器具の相談、食形態のアドバイスなどをする仕事で数年前から取り組んでおります。

 

今日一番嬉しかったのは以前から入居されており、一時食べ物で窒息して緊急搬送された方が今日は顔色もよく、ミキサー食ですがしっかりと食べておられたという事です。

 

また別の入居者の方ですが以前は顔が食器に付くかというくらいに前屈して食べておられたのですが、今日は顔を上げてやや前屈ではありますが以前よりもしっかりとご自身で食べようとご努力頂いていた姿が印象的でした。

 

どんなに忙しくともこのように結果が少しでも出て入居者も介護の方も喜んでいただける姿を見るとホッとします。