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若くして入れ歯を入れるつらさ

入れ歯は基本的には作りたくはありません。

 

すでに入れ歯が入っている患者さんであっても、出来ればブリッジに(ケースが見合うならばインプラントに)してあげたいと考えます。

 

入れ歯は以前も書きましたが、食べられません(正確にはかなり食べにくいです)

 

こういう物を入れると入れ歯でない側があれば、そちらを中心とした食生活となります。

 

その為にその咀嚼側の歯が数年くらいで動いてきたり、噛めなくなって来たりして、両側ともに咀嚼できなくて、いろいろ何も食べられないという患者さんをよく経験します。

 

特にこれが40歳前後と言う働き盛りの患者さんでは、かなりこちらも辛いものです。

 

食べ盛りで働き盛り。

 

でも固いものは食べてはいけない。

 

体力がつかない。

 

食べると残っている歯がだめになる。

 

従って、将来が見えません。

 

こういう若い患者さんには、なるべく義歯を入れつつその義歯で食べられる物を中心とした食事をしていただくようにお願いしています。

 

今無理して噛める状態で早々と若くして総入れ歯へ着実に進んでいくか、それとも食べにくくはありつつも少しでも長く自分の歯を残すか。

 

2者択一しか方法が無いのです。

 

歯科医師の限界を感じてしまいます。