昨日土曜日で午後5時に診療が終わり、なかなかできなかった受付との打ち合わせと勉強会を行いました。
言い訳がましいようですが診療中はなかなか気なっていることを伝えることが難しく、ちょっと時間が経つともう次の課題が出てきて、なかなか意思疎通が難しいことが多いです。
むろん大きな問題ではないのですがちょっと気になっていること、こんな工夫をしてみればなどという些細な事であったり、受付業務における梅本歯科医院での流儀と言いますか統一されたやり方を相互に確認しあうことが必要と感じたからです。
例えば治療費をお預かりした際の文言の統一や、お金の受け渡し方などです。
また医療保険法で義務付けられている毎月の保険証の確認業務などです。
これをやっていないことがわかると、厚生労働省から厳しい指導を受けることになります。
ですが例えば10月31日に来院されて11月1日にも来院された場合、患者さんとしては「昨日出したのにまた出すの?」ということになります。
皆さんのお財布もそうでしょが昨今「カード社会」の為かお財布にはカードがあふれています。
いちいち探すことが大変に難しいです。
こういうご事情にいかに融通を利かせて私たちが対応するかのどを、時間をかけてディスカッションしていました。
しかしながら保険証が1日の日にちが変わることで「無効」になる場合があります。
まれに患者さんのうっかりミスでそのことをお伝えいただけないと、我々が月末などに毎回その患者さんにお電話をして再度有効期間のある保険証をご持参いただかなくてはならなくなります。
こういう手続きが大変であるだけでなく、患者さんのミスであっても時々受付がその患者さんに叱責されていることもあります。
その為にいかなる場合はいかなる処置をとるかという事などに関して、やはり院内の意思統一は大事です。
法に縛られ過ぎずに、患者さんに迷惑をかけないように。
難問です(-_-;)