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年末年始の治療Ⅱ

年末年始になるとやはり診療も緊張感が走ります。

 

やることはいつもと同じですが如何せん患者さんのご事情を斟酌した上での治療をやらなくてはいけない。

 

無論これもいつもと同じと言えばそれまでですが、何しろ患者さんにも旅行や出張や帰省屋とかで、今日中に何とか〇〇をしてもらえないか、などという希望を頂くこともありますし、何よりもこちらがいかに問題なく年を越させることが出来るかという事でかなり悩む患者さんも多いのが実情です。

 

先ほども右下の頬まで腫れた患者ささんが来られ、投薬をしましたが年始の5日に必ず拝見したいとお伝えした所5日から8日まで出張で来られないという事。やむなく明日も来ていただき3日分の薬を追加投薬をすることにしました(歯科は3日分しか投薬できないので)

 

またある患者さんはお口を開けると入れ歯が落ちてきて食べられないとのこと。バネガかかった歯はぐらぐらでなぜかしっかりした歯にはバネガない(泣)

 

とりあえず少しでも落ちないように入れ歯の修理の修理をしました。

 

また他の患者さんは右下の3本ブリッジが取れたという事で来院されましたが支えの2本の歯は虫歯で大きくかけており、抜かなくてはいけない状態。抜くと右側は入れ歯になるし年末の今日に抜くことも出来ず、とりあえず再セットが出来そうだったので着けて、次回取れるまでどうせ抜く歯だから使えるまで使おうという事でひと段落しました。

 

このように普段と違った要素が入ると治療方針もかなり変わりますし、とにかく患者さんファーストで何ができるか何をしてあげればいいかを患者さんと相談しつつ治療方針を決めていきます。

 

まだ後1日あります。

 

頑張らないと( ;∀;)