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年末の休日診療をやって…

昨日は大掃除と忘年会で今年の診療も終わりました。

 

と言いたいのですが町医者を自認している立場としましてはやはり患者さんの立場に立って何ができるか何をするべきかをいつも自問自答しており、そういう意味では急患の患者さんなどにいかように対応すればいいかと考え、留守番電話を入れて急患の方を受け付けられれば受け付けるという考えでいます。

 

実際今日は昨日に3人の方からお電話を頂き、朝から1人で診療をしていました。

 

でもその合間にも電話が入り、結局10人の患者さんの治療をすることとなりました。

 

暇なので診療室で電話を待っているわけではないのですが、年末となり突然金属が取れた方や痛みが出てきた方や頬が腫れて来られた方。田舎から来られている方の入れ歯の調整などいろんな患者さんが来られました。

 

休日診療と一言で言えば簡単ですがその実は大変厳しものです。

 

というのも1人ですべての業務をこなさなくてはならないからです。

 

大元のスイッチを入れ、PCを立ち上げ、レントゲンを立ち上げ、基本セットや治療の準備をし、両替の準備、器具の準備、セットの取り替え、カルテ記載、お会計、領収書の発行、新患登録(ほとんどやったことが無いですが)などなど。

 

11時ごろには終わるかと思い始めたら、結局は午後1時半過ぎに終了。

 

朝から何も食べていない中、緊張感で空腹すら忘れていたことに気が付きました。

 

明日は大晦日。

 

明日や元旦くらいは休みたいのですが、留守番電話は機能しています。

 

町医者としてできることはやる。

 

来年もこのスタンスで行きたいと思います