有病者の治療は神経を使います。
今はいろんな病気をお持ちの患者さんがおられます。
歯科などと言っても全身管理ができないと大きな事故に結びついたり、患者さんに多大な迷惑をおかけすることがあります。
人工透析を受けている患者さんやがん治療を受けている患者さんは非常に気を使います。
何が問題かと言うとやはり免疫力の低下です。
健常者の治療ならば大丈夫でもやはり免疫力の低下した患者さんにはいろいろと気を遣わく手はなりません。
基本的には感染症が一番怖いのと投薬時の注意です。
人工透析の患者さんは腎臓が弱っているために強い抗生物質などは出せませんし、抗がん剤治療の方も同じです。
また抗がん剤治療の場合は初めてから1週間後に白血球が大きく低下するので基本的には治療はできません。
とにかくこのような患者さんは歯周病と言う感染症からいかに守ってあげられるかという事が大事です。
で鵜すから当院では1～2か月に1度は来院していただき、てっちした歯周病治療を行うように指導しています。
一度感染すると入院のリスクもあるので、気を付けながら診療しています。