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患者さんから治療を教わる

いつも患者さんの治療をしている私たち歯科医師ですが、やはり一番勉強になるのはどんな講習会へ行くよりも患者さんのお話を聞くことです。

 

患者さんは我々の良き先生であることがよくわかります。

 

ただ患者さんはいろんな表現をなさいます。

 

チクチクするとかシンシンするとか。

 

中には皮膚がよれる感じがする?

 

一体どういう意味なのか、皆目見当もつかないのです。

 

また大変に失礼ですが患者さんはうそをつきます。

 

これは本当の意味での嘘ではなく、患者さんが勘違いをして無かった症状まであったように伝えたり、感覚的にそうだと思い込んでいて、違う症状を訴えたり。

 

こういう事も一つ一つ検証しながら真偽を確かめていかなくてはならないのです。

 

でも患者さんと一緒にお話をしているとなんとなくその様子がわかるようになり、その言葉一つ一つを「通訳」するといろんな病態が見えてくることも多いです。

 

むろんあまだまだ私は若輩ですが、世間でいう「名医」なる方たちはこのような患者さんの訴えを「通訳」して、原因を探っているのではないかと思います。

 

臨床は面白いです。

 

でも疲れます(泣)