予防歯科とコロナ

新年明けましておめでとうございます。

本年も皆さまの健康管理のため頑張っていく所存でございます。

どうかよろしくお願い申し上げます。

 

とは言え昨日の大晦日に1300人越えの新規感染者があり、この傾向も一向に収まる気配もなく。

この感染者数の増加に伴いやや遅れて重症化する方や亡くなられる方も増えてくるという事。

とても明るい話題ではなく新年早々今年も暗い話題が続きそうで残念に思います。

 

我々歯科医が出来ることはコロナ感染を防ぐために診療室の感染予防は当然ですが、

患者さん皆さんの口腔管理をしっかりとやって、コロナの感染を少しでも防げればと思っております。

 

コロナウイルスの感染は手指からの接触や飛沫感染ですが、これらが体内に入る入り口はもちろん口です。

従って仮に感染しても重症化したりしないようにするために口腔の感染を、少しでも菌の増殖を防ぐためにも

口腔内の清掃が大切であること。

これは間違いありません。

 

虫歯や歯周病の予防のための口腔清掃はひいてはコロナ感染の予防の一助になっているという事です。

 

ですから高齢者や基礎疾患をお持ちの方には強くは申し上げられませんが(来院することすら危険である可能性あるので)

健常者でなかなかうまく磨けない方や歯石などの付きやすい方などは、1~2か月に一度は徹底的な清掃をする必要があると思います。

 

今年も「予防歯科」を中心に皆様の健康を維持していく手助けが出来ればと思っております。

 

よろしくお願いいたします。